緩和ケアQ&A

- どんな方が入院できますか。

- 本人及び家族の方が緩和ケアを理解したうえで入院を希望している進行癌の患者さんが入院できます。

- 癌の治療は受けられるのですか?

- 苦痛の緩和を主にした病棟なので基本的には抗癌剤、放射線治療など癌を治す目的での治療は行ないません。

- 代替療法(民間療法)はできますか?

- 代替療法は本人の希望により、他へ迷惑のかからない範囲で許可していますが、ご希望の方はご相談下さい。

- 設備の特長はなんですか?

- 承認施設としてなければならない設備として談話室、家族室、キッチン、面談室などがあり、独自のものとしては、各部屋とも家族と共に過ごせるようにかなり広い個室で、全室バス・トイレ・ソファ-ベット・有線放送付きです。

- どんな宗教の人でも入院できるのですか?

- 宗教の有無や種類は問いません。

- ボランティアはいますか?

- 病院として緩和ケアボランティアは組織していませんが、
技術や専門性を生かしたボランティアとして、音楽療法士の訪問を行っております。

- チ-ムケアって何ですか?

- 患者さんが抱えている痛みは身体的なものだけでなく、精神的、社会的、霊的なものと多岐にわたり、これら多くのニ-ズにできるだけおこたえできるように、多職種の人達が関わり、お互いに情報交換しながらケアにあたることをいいます。当緩和ケアでは医師、看護師、ソーシャルワーカー、看護助手、薬剤師、栄養士、ボランティアなどのほか、家族も重要なチ-ムの一員と考えています。







