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X線検査をお受けになる方、御一読ください。

X線検査をお受けになる方へ -被ばくについて-
聖ヶ丘病院

X線検査とは

放射線の一種であるX線を用いて行います。発生装置で発生させたX線を人体に当て、透過されたX線を画像として写し出す検査です。臓器や腫瘤の有無などによりX線の吸収される度合いが異なるため、その差が画像の差となって異常がわかります。外からは見えない人体内部の情報を得ることができます。

当院で行っているX線検査には胸部・腹部・骨などの単純X線検査、上部消化管X線検査(胃透視)、各種CT検査、乳房X線検査、骨密度検査があります。

単純X線検査:胸部や腹部などにX線を当てて画像を撮影します。X線は空気など密度の小さなものは通り抜けやすく、骨などでは吸収され透過しにくい性質があります。その性質を利用して体内の構造物のコントラストの差で多くの情報を得ることができます。

上部消化管X線撮影:造影剤と発泡剤を飲んで体の向きを変えながらX線検査を行います。胃の壁に造影剤が薄く付着することで、胃内部の凹凸がわかります。

CT検査:X線を発生させる装置を360度回転させながら、人体に多方向のX線を当てて、コンピュータ解析により画像を構成します。立体情報が得られるため、腫瘤などがあればその位置や立体形状がわかり、普通のX線検査より多くの情報を得ることができます。

乳房X線検査:乳房専用の装置を使い、圧迫した乳房にX線を当てて画像を得ます。乳房の細かな病変を調べることができます。

放射線の影響について

・医療における放射線利用は、放射線診療を受ける方に害を与えるリスクよりも便益を与えるベネフィットが優る場合にのみ許容されています。放射線診療(診断)は、患者さんのけがや病気に正しい診断をつけるためや次の治療に役立てるために行われます。

・医療機関で診断に使用される放射線の量は身体に影響が出るといわれている量よりもはるかに少ない量を使用しています。そして、必要な場所に必要最小限のX線の量で、病気を見つけて正しい診断が下せるように検査を行っています。通常の検査で放射線の影響による身体的症状が現れることはまずありません。

これらの放射線検査について質問がある方は放射線科医師が説明いたします。各受付にご相談ください。

放射線に関する説明
環境省ホームページより引用

放射線は宇宙が誕生した時から存在し、普通に生活しているだけでも私たちは宇宙、大地や食べ物から自然に放射線を受けています。放射線を浴びすぎるとDNAや細胞内の分子が損傷するなど健康被害につながりますがその量は100mSvといわれており、それ以下では人体に悪影響をおよぼしている証拠はないといわれています。自然放射線はもちろんのこと、診断に用いるX線の量で障害が出ることはまずありません。