ホスピス
生きている “今、この時” を
できる限り輝いたものにできるよう、応援いたします!
ホスピス紹介
聖ヶ丘病院は平成2年の病院開設以来、終末期医療に携わってきました。平成8年6月、より専門的なケアを実践するために11床の院内病棟型ホスピスを開設し、全国で24番目、東京都で4番目の承認施設となりました。
ホスピスとは
ホスピス(hospice)の語源:ラテン語の”Hospitium(暖かくもてなす場所)” 中世ヨ-ロッパに於て、キリスト教の聖地であるエルサレムに行き来した巡礼者の中で、疲れたり病気になったりした人々に、修道院の修道女たちが一夜の宿とあたたかい食事を提供してもてなしたのがホスピスの源泉と言われています。 全米ホスピス協会は近代的ホスピスの定義を末期患者に専門的なケアをする特別の施設およびプログラムとしており、その主な役割は末期ゆえに生じる症状(患者や家族の身体的・精神的・社会的・霊的=全人的痛み)を軽減し、支えることです。 聖ヶ丘病院ホスピスでは、患者さん一人ひとりの考え方やニ-ズを尊重したホスピスケアの実践を心掛け、その人らしく最期まで生き抜くことができるようお手伝い致します。
患者や家族のための行事・サービス
- 談話室にて午後3時からコーヒー、紅茶でティータイムを楽しむ事が出来ます。
- 週一回音楽療法として、音楽鑑賞やみんなで一緒に歌う時間を設けています。
- お誕生日会や季節の行事を積極的に行なっています(節分、雛祭り、ピクニック、文化祭、クリスマス会など)。
- 病院ホールでのコンサートは年数回実施されている(サマーコンサート、クリスマスコンサートなど)。