かけがえのない日々を、
その人らしく。
「いま、このとき」を
支え続ける医療
多摩市に位置する聖ヶ丘病院は、1990年の開設以来、終末期医療と真摯に向き合い、
1996年には東京都で4番目となる緩和ケア病棟を開設いたしました。
現在では、多摩・八王子・府中・調布などの東京・多摩地区や城西エリアにおける
全22床の緩和ケア専門拠点として、多くの患者さま・ご家族からご相談いただいております。
がんに伴う身体の痛みや息苦しさ、こころの不安や葛藤に寄り添いながら、
患者さまとご家族が「その人らしく」過ごせる時間をお支えします。
聖ヶ丘病院の緩和ケアの特徴
心と体、人生に寄り添う
「ケア方針」がんに伴う痛みや息苦しさ、不安や孤独感など、
患者さまとご家族が抱えるさまざまなつらさに寄り添い、
身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛を和らげることが、
私たちの緩和ケアの出発点です。
治療や延命を目的とせず、「その人らしい時間」を支える医療として、
患者さまの思いを受け止め、ご家族とともに歩むことを大切にしています。当院の緩和ケア病棟では、入院前の面談などのタイミングで、
患者さまやご家族のご希望や不安、価値観を丁寧にお伺いします。
たとえば:- 痛みを最小限にして過ごしたい
- 家族と穏やかな時間を持ちたい
- 食べられるものを食べたい
- 静かに過ごしたい など
ご自身で意思表明ができない場合にも、ご家族と話し合いながら、
その方らしい生き方・過ごし方を大切にした医療提供を行います。
ご本人・ご家族の思いに沿った過ごし方ができるよう、
医療者側からも具体的な選択肢をご提案します。多職種チームで支える
「専門体制」緩和ケアには、医師や看護師だけでなく、
薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど、
多職種によるチームアプローチが欠かせません。
聖ヶ丘病院では、各分野の専門職が一体となってケアにあたり、
治療や療養生活におけるあらゆる面から支援を行います。
ご家族もまた、大切なチームの一員として寄り添います。
- 医 師:
- 身体症状のコントロール、方針説明、
ご本人との対話 - 看護師:
- 日々の体調管理、メンタルケア、
療養環境の調整 - 薬剤師:
- 鎮痛薬や緩和目的の薬剤の調整、
服薬指導 - 医療ソーシャルワーカー:
- 入退院調整、経済的課題、制度の利用など、
ご本人とご家族の相談支援 - 栄養士:
- 状態に合わせた食事設計、
食欲低下の対応 - 看護助手:
- 日常生活の支援、見守りや会話
ご自身らしさを大切にできる
「療養空間」22床ある緩和ケア病棟は、すべて個室をご用意。
ご家族と一緒に過ごせる時間も大切にできるよう設計されています。療養の場そのものが、患者さまにとって
「穏やかな日常を感じられる空間」となるよう、
設備や空気感づくりにもこだわっています。病棟設備・
空間の工夫- 全室個室:プライバシーの確保/静かな環境での時間
- バス・トイレ・ソファベッド付:付き添いのご家族にも配慮
- 談話室・キッチン:気兼ねなく会話や食事が楽しめる
- 有線放送:病室のBGMは、患者さまのお好みでご自由に
日常の安らぎを
感じる取り組み- 午後のティータイム(毎日)
- 音楽療法士による生演奏(月1〜2回実施)
- 季節の行事(七夕、クリスマス、誕生日会など)
- 絵画展示や手作り作品の掲示
- ペットとの面会(ご希望に応じて)












